アービトラージ

アービトラージとは

最近、仮想通貨のアービトラージがいろんなところで話題となっています。

アービトラージとは何でしょうか?SMBC日興証券によると、

裁定取引(アービトラージ)とは、同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)が生じた際に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、両者の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を獲得しようとする取引のこと。

同じ商品、仮想通貨でいうと同じ通貨(例えばビットコイン)を別の取引所で購入するということです。

A取引所でビットコインを100万で購入し、B取引所でビットコインを101万で売却するという感じです。

古くから株式や現物取引などでは、こうしたアービトラージは多く行われており、リスクの少ない手法としてヘッジファンドが採択しています。

マ ーケット・ニュートラル、ロング・ショート、債券アービトラージの順番に採用頻度が高 くなっており、その他の戦略との間の較差はかなり大きい。

ヘッジファンド投資戦略の変質-株式会社 大和ファンド・コンサルティング

仮想通貨でのアービトラージは何がいいのか

従来アービトラージを採択できいたのは、資金量が多いヘッジファンドなどに限られていました。

理由としては、以下のようなものがありました。

  1. 価格差が小さすぎて、設けるためには多くの資金が必要
  2. 価格差が開くタイミング(裁定機会という)が一瞬すぎて、高度なツールが必要

これらは市場が成熟しているために、価格差がほとんど発生しないためです。

しかし、仮想通貨アービトラージに関してはまだ市場が成熟していないために、そうした機会が多数あります。

上記グラフで各取引所の価格差があるのが分かるかと思います。

リターンが大きいわけではないですが、きちんとリスクに対処すればローリスクローリターンで、儲けるとができます。

リスクはないのか

裁定機会を発見できたとして、果たしてリスクはないのでしょうか。

リスクが少ないアービトラージですが、やはりリスク自体は存在します。

1. 手数料リスク

1つ目のは手数料リスクです。

アービトラージは少ない価格差による取引を行うもので、その価格差が取引所の手数料に負ける場合があります。

取引所毎に手数料は違うため、そうした手数料をしっかりと織り込んで取引を行う必要があります。

2. 送金リスク

次に送金リスクです。

異なる取引所間で取引するために、A取引所で購入して、B取引所に送金する間に価格が変動してしまう可能性があります。

送金にかかる時間は取引所や通貨のトランザクションボリュームによって、変化します。

さらに送金する際にも手数料がかかるために、そうしたことも考慮する必要があります。

3. 取引所リスク

最後にいわゆる取引所がGOXする必要があります。

GOXとはハッキングによる、仮想通貨が消失してしまうことです。マウントゴックスとは

最近ではCoincheckも被害にあっていました。

アービトラージに限りませんが、仮想通貨は常にこうしたリスクがあります。

リスク回避法

それではアービトラージのリスクは回避できないのでしょうか?

1. 手数料リスク

手数料リスクですが、これはきちんと計算することで回避できます。

2. 送金リスク

送金リスクですが、2つの取引所にそれぞれ均等に資金を入れておくことや1つの取引所の中で取引するなど色々と手法があります。

このあたりはのちのち紹介していきます。

3. 取引所リスク

最後の取引所はコールドウォレットを使うなどでリスクを減らすことができます。

仮想通貨アービトラージの初め方

仮想通貨のアービトラージですが、まずはこのサイトのグラフで価格差があるものを見つけましょう。

必要なのは取引所と資金を用意するだけです。

取引所は開設することにお金はかからないので、まずは開設することをオススメします。

おすすめ取引所

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